●電池交換は誰がやっても同じ?
博士: じゃあ、何から話そうかな・・・、そうだ、 タイムちゃんのママの例を取って話をする事にしよう。
タイムちゃんのママが、一番初めに持って行ったお店はどんな所で、 どんな人がいたのかな?
タイムチャン: 時計だけでなく雑貨も売っているようなお店で、アルバイトみたいな人が いたらしいです。
博士: その次に持って行った時計屋さんはどんなだったかな?
タイムチャン: 「頑固そうなおじさんが一人で営業している時計屋さん」って言ってました。
博士: 時男君は、お父さんから「電池交換なんてどこでも同じ。安いところで良い。」って 言われたんだね。この話を聞いてどこでも同じに思うかな?
時男君: ぜんぜん違うと思います。
博士: じゃあ、どっちの人が上手そうかな?
時男君: 頑固そうな時計屋さんの方かな。
博士: おそらくそうだろう。ところで、時計の修理には国家資格があるんだよ。
一級・二級・三級とあって、それぞれ受験するにも現場の経験年数が必要 なんだ。例えば、電池交換だってそんなプロがやるから「簡単そうに見える」 が本当は奥が深い。時計には高級品もあれば、お金に換えられない思い出が 込められたものもある。国が国家検定試験をして技術者の基本を作り、 育成するのもそのためだ。