●電池交換は誰がやっても同じ?
タイムチャン: でも、どうかしら?頑固そうな時計屋さんはママの時計を治せなかった んです。博士には、治すことが出来たのに
博士: 私が治せたのは、たまたま部品を持っていたからだよ。その時計屋さんはきっと古い職人さんで、腕は立つけど話をするのがうまく ないんだよ。昔はね、腕の良い職人は「黙して語らず」と言われていたんだ。
タイムちゃんのママが行った、頑固そうな時計屋さんは「部品が製造中止 で手に入らないから治すことが出来ない」事を、ちゃんと説明しなかったんだ。多分、部品さえあれば治せたと思うよ。
タイムチャン: 「でも、博士はこの様にしっかりと説明して下さるじゃないですか?
博士: 私の様におしゃべりだったら、昔は信用してもらえなかっただろうな。
私は、時計が好きで時計を修理しているだけで、元々時計の職人ではない んだよ。
しかし、職人さんも時代に合うように変化しないといけないね。
博士: 大切なことは、時計の修理を「どんな人がやるか」ということだよ。 お医者さんでも「名医とヤブ医者」がいるように、ただ医者であれば良い わけでもないだろう。資格に加えて「専門的にどれだけ経験を積んできたか」 という技術と経験、それにお客さんの「時計に対する思い」を察する心を 持っていることが非常に大切だ。