●電池交換はどんな場所で作業しても同じ?
博士: 次は「どんな所で作業をやっているか?」だよ。
二人に聞くが、今の時計は何で動いているのかな?
二人: 電池です。
博士: その通りだね。どんな電池か知っているかい?
タイムチャン: ワタシ知ってるわ!ボタンよりも小さい電池です。
博士: 正解だ。
今の時計の中に入っているくらいだからね。そんな小さな電池で、約2年間時計を動かすことができるんだよ。小さな電気の力で動くように なっているんだよ。
ところが、それがアダになることもある。
時男君: ア、アダムスファミリー!?
タイムチャン: オヤジギャグ?たたくわよ。
博士、お話を続けて下さい。
博士: あ、ああそうだね。
それで、アダというのはこういうことだよ。それほど小さなものだから、髪の毛よりも細かいゴミが歯車に引っ掛 かっただけで時計は簡単に動かなくなってしまうんだよ。
時男君: 髪の毛よりも細かいゴミってどんなの?
博士: 例えば、光が窓から差し込んできたとき、空気中にホコリが一杯舞ってい るのを見た事があるだろう。
二人: あります。
博士: そんな空気中に一杯舞っているホコリでもダメになるんだ。
タイムチャン: 気付かないホコリで時計が止まることもあるんですね。
博士: その通り。だから、「どんな所で作業をやっているか?」が非常に大事なんだよ。
人気の多いザワザワした所で、空気清浄機などの設備も無しに時計の修理 をすると、どの様になるかは解ってもらえたかな?